める ~小人と暮らすカウンセラー~

見えない世界を楽しむ鍼灸師の不思議体験

日本の少子化で「出会いの場が足りない」の前にもっと大きな問題がある

少子化の原因で「収入が足りない」「家が買えない」「時間がない」「出会いの場が足りない」という問題があるということだけれど、分析したら、実はそれが問題というわけではないらしい。問題は「いいと思える相手がいない」ということ。理想と合わないってことよね。

それは、出会いの場がないっていうのもそうなんだけれど、自由恋愛になった弊害なだけ。昔はお見合い結婚も多いし、交際0日婚も多かったはず。近所で世話焼きさんがくっつけたり、政略結婚もあった。人間が自由に好きな相手と結婚すると決めたことで、そういう後ろ盾やサポートしてくれる存在がなくなったから、結婚できない人が増えた

自由の代償には険しさも増す訳で、自由恋愛にした結果、結婚できない人が増えても仕方ない。そのことに気が付いている人は少ない。好きな人と結婚するなんて、人間力やスペックの高い人なら困らないだろうけれど、自分に自信がない人とか、人のサポートを多大に得て生きている人には難しい話だったんだと思う。

 

かといって、国が「誰々と結婚しなさい」っていうのは変だし、マッチングアプリも事業だからお金はかかるし、結婚せずに体が目的!っていう人だっているだろうし、統一教会のように結婚相手を斡旋っていうのも怖いし、難しい問題だよ。

 

引き寄せの法則は絶対にある。だから、理想はこういう人!こういう結婚生活がしたい!って描くことは正しいけれど、それは、引き寄せができるほど波動の高い人がすること。引き寄せで結婚ができない人は、その人の中に問題があって、まず自分の波動を上げるところも意識した方がいい。

 

出会いの場がないなら行動すればよい。理想の人に会えないなら、自分の波動を上げることを意識すればよい。自由恋愛の弊害が大きいことを認識して、何を優先して何を諦めるか自分で決めたら、あとは後悔せずに生きることが大事だと思う。

国のせい、人のせいにする前に、自分が今の結果を招いていることに早く気が付いた方がよいと思う。